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教員紹介

伊藤 雅之(いとう まさゆき)
生年 1964年
専攻 宗教社会学
最終学歴 ペンシルバニア大学大学院
社会学部博士課程
職位・学位 准教授・Ph.D.(社会学博士)
伊藤 雅之イメージ
著書
『現代社会とスピリチュアリティ』(単著、渓水社、2003年)
『スピリチュアリティの社会学』(共編著、世界思想社、2004年)
『グローバル化時代の社会学』(スメルサー著、共監訳、晃洋書房、2002年)
『現代人のためのヨーガ・スートラ』(メーレ著、監訳、産調出版、2009年)
研究の関心
 私は宗教や道徳、精神性をめぐる現代人の価値意識に関心をもっています。具体的には、日本や英米を中心として先進資本主義諸国に広がる「精神世界」「ニューエイジ」と呼ばれる文化現象の発展や、新しいスピリチュアリティ文化の展開について研究しています。最近は、現代のヨーガ・ブームにも注目しています。
講義&進め方
 「地域文化研究(イギリス)」では、イギリスと日本の子育て(しつけ)の違いに見られる日英の価値観の相違、イギリスの階級制度やそれが人びとのライフスタイルに及ぼす影響について究明します。また、「比較文化特講(欧米と日本の比較価値論)」では、ものの見方や考え方や感じ方の基盤になるような(広義の)宗教のあり方に関して、欧米のキリスト教文化と日本の宗教文化とを対比して検討していきます。いずれの授業においても、定期的な小グループによるディスカッション、学生によるプレゼンテーションなどを取り入れて、学生たちが主体的に学ぶ授業スタイルを心がけています。
趣味
 「見えない何かとのつながり」に関わるスピリチュアル文化を研究するとともに、自分なりに実践することが趣味というかライフワークとなっています。具体的には、ヨーガ(かなりハードな動きを伴うアシュタンガ・ヨガと呼ばれるもの)や呼吸法、瞑想を実践したり、健康的な食事(基本的に菜食です)を試して、心とからだのつながりを実感することを楽しんでいます。
異文化体験/わたしと英語
 1988年、大学4年生のときに渡米し、アメリカ東部にあるピッツバーグ大学に交換留学生として、そして89年から98年までの9年間を同じく東部にあるペンシルバニア大学で大学院生として過ごしました。「海外で暮らせば英語ができるようになるのか」とよく尋ねられますが、そう甘くはありません。海外に行っても英語学校の生徒は外国人ですし、日本でもやる気があれば十分勉強できます。しかし、自分をよりよく知るために、留学や海外旅行は是非お薦めします。異質な価値観やライフスタイルに接することによって、はじめて人間は「自分とは何か」に気づくと考えるからです。私も長い留学生活を通して、自分が生まれ育った日本の社会や文化についてより深く理解できるようになったと思います。
高校生のみなさんへ

 大学で学ぶ4年間は、長い人生のなかでもきわめて貴重な時期です。人生の宝物となる友人、先輩、恩師、書物、芸術、生き甲斐などなどと出会うチャンスでもあります。自分のうちにある可能性を開花させるべく、国際文化学科において、さまざまな異文化体験をしましょう。

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